診療内容
産科
妊婦検診(32週まで)・超音波検診〈3D・4D画像〉・日帰り手術
妊娠定期健康検診
元気な赤ちゃんを安心してご出産していただくために、おなかの赤ちゃんが順調に育っているか、お母さんの体に異常がおこっていないかを、常に知っておく必要があります。
妊娠中は、定期的に診察を受けてください。
また疑問点は、そのつど質問して解決することが大切です。
定期健診
妊娠中は異常がなくても、次のような間隔で定期的に検診を受けてください。
- 妊娠23週(6ヶ月)まで … 3~4週間に1回
- 妊娠24~35週(7ヶ月 ~9ヶ月)… 2週間に1回
- 妊娠36週(10ヶ月)に入ったら … 1週間に1回
妊婦検診の超音波画像を録画いたします。
必要な方は、SDカードをご持参ください。
妊娠中に行う検査
妊娠初期の血液検査
1.血液一般検査(貧血、血小板など)
2.血液型(ABO、Rh型)
3.HB抗原(B型肝炎)
4.梅毒検査
5.風疹抗体
6.不規則抗体検査
7.HCV抗体(C型肝炎)
8.HIV抗体(エイズ検査)
9.トキソプラズマ抗体
妊娠中期の血液検査
貧血、肝機能検査、腎機能検査など必要に応じて行っていきます。
HTLV-I抗体(人白血病ウイルス)
妊娠後期の血液検査
おりもの検査/26週と36週に行います。
超音波検査
お腹の赤ちゃんの発育や、子宮内環境を調べるため、妊娠経過にそって検査を行います。
お腹の赤ちゃんには、まったく影響はなく又、何の苦痛もありませんので安心してお受けください。
胎児、胎盤機能検査
お腹の赤ちゃんの状態を、尿中のホルモンを測定することや、胎児心音連続監視(ノンストレステスト)などで検査いたします。
妊娠中の心がまえ
妊娠前期(2~4ヶ月前)
流産しやすい時期。つわりがひどい人もいます。
また特にこの時期の薬、レントゲンについては産婦人科にご相談ください。
- 重いものの上げ下ろし、長時間の労働はさけましょう。
- お腹を圧迫したり、体を冷やす仕事はやめましょう。
- 冷たいものの食べすぎなど、下痢に気をつけましょう。
- 妊娠中は便秘しやすくなります。
便通は毎日か隔日にあるよう心がけましょう。 - つわりのひどい人は、好きなものを少しづつ数回にわけて食べるようにし、食後はなるべく安静にしてください。
一般的には少し冷やした方が食べやすい様です。
気分転換をして明るい気持ちで過ごすことも大切です。
妊娠中期(5~7ヶ月前)
つわりが大体よくなり、5ヵ月の終わり頃からお腹の赤ちゃんが動くのがわかるようになります。この頃は一般的に妊娠が安定する時期です。赤ちゃん用品の用意をしましょう。
- 7ヵ月頃から赤ちゃんが吸いやすいように、
乳首の手入れを始めましょう。 - おりものが多くなる時期です。
毎日清潔なお風呂に入り下着も頻繁にとりかえてください。 - はきものは安全性のため、又腰に負担のかからないように、中ヒールにしましょう。
妊娠後期(8~10ヶ月前)
下肢にむくみがくることがあるので、無理をせず、食事にも充分気をつけましょう。
- 8ヵ月頃からは軽い家事をする程度にしましょう。
- 胃が圧迫され、食事が一度にたくさんとれません。
少量ずつ何回かに分けて食べてください。
婦人科・女性内科
- 婦人科一般外来
- 子宮がん検診・大阪市子宮がん検診
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- 更年期外来(ホルモン補充療法やプラセンタ注射など)
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